円周率 PI=3.141592653589793238462643...
円周率のオバカなお話です。昔私は数学が大嫌いでした。高校時代の数学なんて大変です。ある学年の時、代数・幾何と微分積分と二つの授業があった年がありました。べくとる とか さいんこさいん とか、、ね。
それらの授業で私は色々なことをしました。
まず、それらの教科書をゲームブックにしました。表紙の次のページから物語が始まります。
「あなたは森の中を歩いています。すると道が二つに分かれました。右はもっと奥深い森、左は開けた草原の向こうに湖が見えます。さて、あなたは… A. 奥深く森を進む 150ページへ進む B. 湖へ向かう 51ページへ進む」
という様な感じです。進んだ先のページに行くとまた選択肢があり、別々の物語へ・・・。
なかなか面白かったのですが、一年間で収拾の付く物語に終結することができず、項目を選び間違えると永遠のループに陥ったりする魔のゲームブックとなりました。
その他にやった事と言えば、円周率の小数点以下を覚えることです。教科書に円周率の豆知識みたいなおまけページがあり、ページの半分くらい数字で埋まっていました。明らかに他のページとはビジュアル的に印象の違うページでした。
そこでゲームブック作成途中の気晴らしに、円周率の暗記をしました。 ちょうどこのページのテーマに書かれている円周率、これは今でも覚えている数列です。ちょうど小数点以下25桁までですね。それ以上は忘れてしまいました。
悔しかったので調べてみました。
ココ <--- は円周率が永遠に表示される(!?)ページです。表示が終わることはない、、、かもしれませんので、PCの負荷を減らす為、途中で画面を閉じてください。なかなか魅力的なページです。
そんなワケで大変だったのは中間・期末テストです。まるで宇宙人の言語で書かれているような試験でした。試しにある問題の解答欄に、「難しくて問題が解けません。でも頑張って授業中に3.14を死ぬほど覚えました。点数ください。3.14159265358.....」と当時覚えていた限りを書いてみましたが、評価されず赤点でした。
赤点には追試。追試は中間期末と同じ問題が出ました。
私は考えました。
中間期末試験の試験解答をテープに録音する事にしました。そのテープをウォークマン(懐かしい)で再生し、追試を乗り切るという企画です。笑
初めはただ棒読みしただけだったので、追試の時の再生が早すぎて書くのが追いつかず、巻き戻ししたり苦労しました。次の追試では実際に紙に書きながら録音しました。こちらは大成功。
そんな高校数学時代をすごした為、私は未だに計算が苦手です。
クリーム隊長のドッグフードは通信販売の定期便で15kg入りのものが配送されますが、フードがなくなるタイミングをうまく計算できずに、まだ半分も残っているのに次のフードが配達されて焦ったりしています。
でも、相対性理論は好きです。E=MC2。光速に近いスピードで動く物体は時間がゆっくり流れる、というような、アインシュタインの理論です。残念ながら、相対性理論に出てくる数々の高等数学は理解不能ですが。 笑