食いしん坊ゴールデンの食事のしつけ
小型犬や中型犬などは美食家も多く、ドライフードなんて食べませーん、というお上品なワンコもたくさんいるようですが、ゴールデンレトリバーは、食いしん坊さんが多いみたいですね。
もちろん、ゴールデンレトリバークリーム隊長も例外ではありません。
・あるものは全部食べる。
・食べた直後でも、食べ物を見ると「ボクは1週間もエサもらってないの」という目をしておねだりをする。
演技派クリーム隊長のその食べ物に対する執着心は、ものすごいモノがあります。(笑)
さて、そんなクリーム隊長のエサを与える時のしつけ、これはしっかりやっています。まず、「待て」を教えることですね。ウチに子犬を迎えたばかりの、まだあかちゃんの頃から「待て」は教えてきました。
「待て」は、エサの入ったお皿を飼い主さんが手に持って、犬をお座りさせることから始めると良いです。「待て」と言って、手のひらを犬に向けて制します。
「良し!」と言って、エサを食べさせる。始めはこれの繰り返しです。だんだん犬の前にお皿を置いて、「待て」をできるようにします。
犬の前にお皿を置いて、「待て」ができるようになったら、次は飼い主さんの目を見るようにしつけましょう。このしつけができないと、犬は「待て」の間、エサを凝視しているだけで、良いしつけではありません。
犬がエサを食べるのを我慢して、エサから目を少しでもそらして飼い主さんの方を見た瞬間に、「良し!」と言って食べさせます。飼い主さんを見た瞬間に「良し」と言うのがポイントです。犬は、「エサではなく、飼い主を見ると食べられる」と覚えるからです。
こうしたしつけを毎回続けたクリーム隊長の場合、「クリーム~、ごはんだよ~」と言うと、クリームはエサのお皿の前にシャキッとお座りします。そして目をキラキラさせながら、私の目を見てご飯を入れてもらうのを待ちます。
ご飯を入れてもらっても、目はそらしません。ヨダレたらたらで、私の目を見続け、「良し」を待ちます。こんな風にしつけられると、大食漢のゴールデンレトリバーでも節操がある食事のシーンになりますよ!
ちなみに、人間が食べる食べ物は一切与えません。基本はドライフードのみ。たまに犬用のガムやジャーキーなど。ウチは、これだけです。
人間の食べ物には、犬が体に取り込むと病気になるくらい過剰な塩分や糖分が含まれており、犬の寿命を縮めかねません。もちろん、安いエサではなく成分のしっかりしたドッグフードを与えると良いでしょう。
人間の食べる米よりキロ単価の高いドッグフードを食べているクリーム隊長は、元気そのものですよ♪